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7月19日(日) 2日目






朝5時ぐらいに目覚めた時が一番風がひどかった気がします。
私は前日 SAの人の声で眠れなかったというのに
雨風の音で一度も目を覚まさなかったーーー。爆

だけど目が覚めたらあまりのすごさに恐怖心がむくむく。
寝ていてもテントが風で顔寸前まで迫ってくる〜。笑




なんだかここにいてはいけない気がして。。。
なのでサーモンリゾットを食べ
7時すぎには出かけました。カヌーできる場所を求めて。爆。

私たちってほんと楽観的。
こんな風だけど、観光しているうちに風がやんで
どこかでカヌーできるんじゃないかと?
なのでカヌーは積んだままいざ出発ーーーーっでした。


キャンプ場は上の方にあるので、まずは南下。
海沿いを進み候補にあげていたエントリーの海へ。




これはぜーーーったい無理だよね〜。
諦めモードから頭を観光モードに変換。

車の上にカヌーがあるにも関わらず、カヌーできない悔しさに
『か〜ざりじゃないのよ、カヌーは はっはぁ〜ん♪』とバカな替え歌。



今度はフェリーの中でもらった観光ガイドとにらめっこ。

なにしろカヌー三昧で観光する時間なんかないだろうなぁ〜と
観光する候補を決めていなかったのです。
なので必死ににらめっこ。



でもね、シンを連れてできる佐渡の観光って、石ばっかりです。爆


…という事で、奇岩石 オンパレード♪


まずは 「はさみ岩」
うまいぐあいにひっかかってますね〜。




お次は猫岩。右を向いた猫ちゃんの後ろ姿。
何か獲物を狙っているみたいな格好です〜。




お次は夫婦岩。
観光ガイドには夕陽に照らされた夫婦岩。
いいなぁ〜見たかったなぁぁ〜。



シンも時々 お散歩。
海入りたいねぇ〜。





お次は人面岩。
モアイ像みたいな顔で右を向いています〜。爆






岩見物は一時中断で宿根木へ。
こちらはかつて廻船業で栄えた町で、小さな入り江に
100軒近い家屋寄り添うように建っており
石畳の小路や水路が縦横無尽に延びています。





ちなみに伝統的な家屋の腰板には解体した和船の船板を用いたり
打ち込まれているのも船釘だそう。さすが船大工の町。



初めてきたのに、なんだか懐かしいというか
温かい風景でした。



船の形の家。おもしろい〜〜。



さて次の観光地は小木海岸の矢島・経島。
こちらは熔岩でつながった島。





矢島は良質の矢竹を産した場。
島の山頂部には節の長さ、太さも同じ珍しい双生竹が
自生していたそうで、源頼政がヌエ退治に使った矢が
ここのものと言われているそうです。

経島は文永11年(1274)日蓮の放免状を携えた高弟の日朗が
途中 嵐にあい、ここに漂着。
読経して一夜を明かしたことからその名が
つけられたそう。矢島と経島は赤い橋でつながれています。




湾になっている海は緑でそれはそれはきれいでした。
曇りでこんなにキレイなら晴れていたら。。。と未練たらたら。
ちなみにここはタライ舟の場所。

カヌー乗れないので「たらい舟 乗っちゃう?」とダンナに聞いたら
「乗らないーーっ!」と拒否されました。。。爆

でも乗らなくてよかったです。
すぐにどしゃぶりの雨が降ってきて お客さんたちはずぶ濡れでした。
(もともと雨が降りそうな空だったので
みなさんすでにビニール合羽着てましたけど‥)

でもすごい雨で たらいの中がちゃぷちゃぷになりそうだったよぉー。




その後、どしゃぶりが続いたので、ここで温泉&お昼。
お風呂は390円ととっても安くていいお風呂でした。

でもお昼は私、カレー、ダンナ、牛丼。
そんなものしかなくて…。
ここは、佐渡だよ。佐渡。海鮮ものはないのかぁー!

(他にお店を探そうとする気力もナシ)




時間つぶしした間に雨もやみ、最南端から今度は佐渡の最北端へ。

雨は止んだけど、波はすごいです。



映画始まっちゃいそう?笑




こんなに荒れているのに、ものすごいブルーなキレイな海。
あ〜お天気だったらなぁぁぁ。


…と本格的にカヌーできそうにない事が決定づけされそうで
ぶちぶちモード。なので、またまた石見物?笑




大野亀。小山のように見えますが、
これは海抜167mの巨大な“一枚岩”だそうで
亀の頭みたい〜〜。

近づいてみると気持ちのいい緑のお山。




雲も少し切れてお日様も出てきましたー。

実はここもカヌーするはずだった場所。
こんな海を、そして岩礁の上や間をすぃーすぃーと
する予定だったんでけどなぁぁ。涙





下の写真の右に見える2つの岩が「二つ亀」




2匹の亀がうずくまっているような様子から
その名がつけられたそう。緑の草に覆われたこの島は、
沖の島・磯の島とよばれ、波のない時には陸と続き、
潮が満ちてくると離れ島になります。
海水の透明度は佐渡随一を誇り「日本の海水浴場100選」にも選ばれているそう。


あーーーここでもカヌーする予定だったのにぃぃ〜。
しかもここに来る途中には海からしか見ることのできない
「おおざれの滝」というのも見る予定でした。
滝好きの我が家。
くぅーー。見たかったよぉー。滝。涙


そんな心残りを引きずりつつ、キャンプ場へ帰りました。
朝7時すぎに出て、キャンプ場に帰ったのが4時。
このときは朝のような強風ではないもののテントを見るまでは
ドキドキでした。なかったら困るもの〜〜。

テント。ありました。ほっ。

キャンパーも8組ほどに増えていた。笑
夕食は今夜も焼き物。
昨日は海鮮だったので今日は新潟牛をじゅーじゅー。



それと新潟栃尾で有名な「あげ」をヤキヤキ。
我が家はダンナの親戚から新潟のおいしいあげを
いつも送ってもらって家でも食べているんですけどね。
新潟に来たら、やっぱり食べなくちゃ!笑

翌日へ続く



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